希望のない国の若者。
■こんにちは。トゥモローこと、橋口友比古です。
引き続き、マニラにいます。
今回、一ヶ月の滞在で、
airbnb物件の新しいリスティングとして、
5件を新たにアップロードしました。( ´ ▽ ` )ノ
去年以降、一年の半分はマニラにいるので、
もはや「庭」になってきています。笑
批判する若者達
■さて。。。
ここのところ、Facebookが
2ちゃんねる化してきています。
往往にして、
「日本の政治はダメだ」とか、
「放射能はやばい」だとか、
日本の暗い未来について語られてることが多いです。
■正直、ボクも日本の未来が
めっちゃ明るいとは、思っていません。
若者の政治離れが指摘されて、
「投票に行け!」
とか言われてますけど、
正直、投票に行かない人の気持ち、
めっちゃわかります。
だって、投票行ったって、
なにも変わらないですし。
■残酷ですが、
民主主義って、多数派が勝つんですよ。
だって、一人一票だから。
少数者の意見が無視されるのが、
民主主義です。
日本は、単純に高齢者のほうが多いわけで、
少数者であるボクら若者には、
自分たちの住みよい世界はつくれない。
悲観してるんじゃなくって、
客観的に分析してるんです。
■こういうことを言うと、
「大人としての責任感を」
って言われることもあるのですが、
「未来を考えずに借金つくりまくってきた世代が、
『責任感』を語りますか」
と思うのです。
(ちょっと毒づいてみる)
■いや、責任感ある行動は、
素晴らしいと思います。
上記の事実をわかっていても、
「日本を変えようとしている若者」、
「実際に活動をしている彼ら」は、
本当にえらいと思います。
ただ、ボクはそこにモチベーションがわかない。
っていうだけです。
投票には行きますけど、
他人に働きかけてまで、
この日本という国の未来をどうにかしたい、
とは思わない、っていうだけです。
ボクからの提案。
■とはいえ、他の悲観的な若者のように、
「絶望」している人たちに対しても、
どうなのかなー、と思うのです。
一部の若者は、日本の暗い未来を理由にして、
自分の人生まで諦めちゃってる。
ボクは自分の人生をかけてまで、
日本を変えたい!とは思わないけど、
自分の人生を諦めたいとも思わないのです。
ボクが素朴に思っているのは、
「それなら、日本から移動して、
希望のある場所に、行っちゃおう」
ってことです。
いや、本当に素朴にこれを考えてます。
■そもそも、
『日本にこだわる合理的な理由』って、
よくよく考えてみると、
実は、あんまりないんですよ。
あるのは合理的な理由ではなくて、
『個人的な愛着』です。
もちろん、愛着ってとても大事だし、
合理的じゃないからこそ、
人間らしく生きられるわけで、
それを否定してるわけじゃありません。
実際、ボクも日本大好きです。
家族もいるし、世界で最も友達が多く住んでる国です。
日本、最高です。( ´ ▽ ` )ノ
■ただし、その感情を理由に、
「人生を決める」のが正しいとも、
思えないのです。
だって、
どこか別の国に3年も住んだら、
その国で、同じような環境、
できますよね。
生活してれば友達だって増えるし、
仕事のコネクションだって増えます。
3年間でつくれるもの(=愛着)のために、
これから50年間の人生を決める。
これはそうとうまずい判断だと思います。(;´Д`A
「地球」に愛着を感じてみませんか?笑
■というか、
「日本っていう枠組みで
ものを考えなくていいんじゃない?」ってことです。
だって、地球上のどこかに、
自分が住みやすい場所があるなら、
そこで暮らせばいいじゃないですか。
これだけのテクノロジー社会、
インターネットもあればLCCもあります。
「移動」も「コンタクト」も
簡単にとれますよね。
■さらにブッコむと、そもそも
「日本に愛着」っていう感覚自体、
必要ないのかもしれません。
例えば、「引っ越し」はみんな、
普通にしますよね。
こっちのほうが便利だから、とか、
家賃が安いから、とかの理由で。
でも日本という枠組みの中での
生活拠点の移動だったら、
「愛着があるから引っ越ししない」
とは、ならないわけです。
■それと同じで、
わざわざボーダーひかなくっていいんですよ。
同じ地球なんだから。
日本の代わりに、「地球」に愛着を感じればいいわけです。笑
違う国に住むのって、
引っ越しと一緒って考えて見ることです。( ´ ▽ ` )ノ
ちょっとぶっ飛んでるように聞こえるかもしれませんけど、
それくらいでちょうどいいと思いますよ。
だって、今後、50年の人生を、
考えてるんですから。( ´ ▽ ` )ノ
Post Footer automatically generated by Add Post Footer Plugin for wordpress.